発酵大使のわくわく見聞録

世界の発酵文化をのみこんで、新たな種をまく。食と文化のわくわくが、いざ開幕!

第2回糀コスメ研究会!

こんばんは。

みなさま、心地よい発酵生活をお送りでしょうか?

 

糀を細かいパウダー状にした新商品、

雪糀の発売前に、使い方を研究しようと発足した

研究会、第2回をこじんまりとやってきました。

 

その頃のウチにはテレビが無いので実際に見たことは無いのですが、「あやまんJAPAN」のファンタジスタさくらだとして芸能人として活躍してた、さくらだあさみちゃんと、その旦那さんでヒップホップ界のスーパースター、スチャダラパーBOSEくんのお宅で、

美味しく美しい生活を研究してまいりました。

 

 

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僕は、「美味しく健康的で楽しい」というのが生涯のテーマなので、

まずは美味しく参鶏湯をつくりました。

美しくがテーマの会なので、コラーゲンが多いトリの足を多めにして、そこに健康仲間、杉本薬局三代目の格朗くんに漢方を持ってきてもらいました。

 

参鶏湯とは、朝鮮人参の「参」と「鶏」のスープ「湯」。

参は山であり、山の生薬と鶏を炊いたものが参鶏湯であり、おそらく4000年くらい昔からある朝鮮民族ソウルフードなのでしょうね。

 

今回は、朝鮮人参、クコ、ナツメ、にんにく、山椒、陳皮、ハトムギを入れてみました。

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参鶏湯を食べて、糀でコスメを作り、みんなツルツルお肌でニッコニコ。

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さくらだあさみちゃんは、最近はファンシーショップさくらだという、パステルカラーなファンシーワールドを展開していて、

 http://fa-sakurada.com

http://fancyshop.thebase.in

 

来週は大阪で展示の予定があったり、

来年は鎌倉でも展示をやる予定です。

 

そこで、ファンシーカラーな雪糀生パックを一緒にお見せできるように、さらに研究を進めていきます!

 

最後にちょっとだけ学術的な話をすると、

 

糀にはプロテアーゼというタンパク質を分解する酵素や、リパーゼという脂肪を分解する酵素を生み出す能力がありまして、

 

肌にぬりぬりすると、毛穴につまった角質などのタンパク質や皮脂を分解して洗いながすとキレイさっぱり!

 

そこに、肌を修復する酵素まで出すので、

雪糀コスメをぬりぬりすると、こんなに手が綺麗に!

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 左が使用前、右が使用後。

 

今回は格ちゃんが持ってきた、「紫根」という肌を良くする生薬の煎じ汁で雪糀を溶いたりしたものなどを作って、馬油と混ぜてみたり。。

 

その研究結果をまとめて、雪糀の付属のパンフレットにしようと思っています。

 

糀って、本当に素晴らしいなぁ。

みなさまも、糀をどんどん愛してあげてくださいね。

きっと、糀も愛してくれますよ。